去年の今頃、転職しようか悩み、学ぶことをサボりがちだった自分を猛烈に反省していたことを思い出します。結局、転職はしないことにして、サボっていた分を取り返すつもりで色々やってみました。
- 以前から気になっていた簿記を勉強し、とりあえず3級は取得。
- 業界動向の把握と自己啓発を兼ねて、日経コンピュータ、日経Systems、日経ソフトウェア、日経ビジネスAccosieの4誌を購読。
- 英語は多読に取り組んでみたが、DSを購入したのでえいご漬けに移行。毎日30分程度を2ヶ月継続中。
5月までは自社のITスクールで講師をやっていましたが、6月からは現場に戻り上海に出張に行ったりもしました。今にして思うと、色々取り組んだ年でしたし、学ぶことを習慣化することには成功したと思います。
今年の目標は30代の過ごし方を計画できればと考えています。あと、雑誌の講読を棚卸して日経Systemsと日経ソフトウェアは読まないことにしました。その代わりに日経ビジネスを購読しました。理由としては、以前から技術だけでなくビジネスに関する見識が必要だと感じていたためです。30代の間にISVを起こせたらよいかなと少し思っていて、その布石でもあります。DBマガジンあたりを読んでみてもよいかと思ったのですが、今月号を覗いてみたら、思ったよりDBに関する記述が少なくて、色々なプログラミング言語のTopicを扱っている感じでした。日経ソフトウェアやJavaWorldなどを読んでいて思ったことは、雑誌の内容を読む程度では使い物にならないということです。プログラミング言語やフレームワークってある程度使い込んで意味不明なバグ調査とか、間違った使い方をして反省するプロセスを経ないと、本当の意味で使いこなせるようにならないと思っています。なので、流行を掴む意味で立ち読みしたりすることはあるかもしれませんが、購入することはもうない気がします。あと、Javaばかり6年ほど使い込んでいきましたが、JavaだとサーバーサイドでISVに不向きな気がするので、今年はVB.NETも学習する予定です(まぁ、クラウドが主流になればJavaでもISVはいけるかもしませんが)。あと、余力があれば日経ネットワークぐらいは1年ぐらい眺めてもいいかなとは思っています。