今年の目標

色々あるけれど、コーディング能力アップが重点目標の一つ。なので、去年の終わりごろから通勤時に色々読んでいたりする。まぁ、読むべきものを読まずに放置していただけなので、ひと通り読むつもり。あとは、OSSのプロダクトのソースコード・リーディングをやってみるつもり。来年は何かプロダクトを作ってみようかな。ちなみに、最近読んだ本は以下の通り。


Effective Java 第2版 (The Java Series)

Effective Java 第2版 (The Java Series)

Javaの格言とかJavaの鉄則と同じようなものだと思い込んで第一版を読まなかったけど、激しく後悔。ほんと、もっと早い時期から読んでおけばよかった。
ただ、今読んだから概ね実感を持って読めたけど、経験が浅い頃に読んでも微妙だったかもしれないとも思う。どんなにいい本でも経験や悩みがない状態で読むと得られるものは少なくなっちゃうので。とはいえ、もっと早めに読んでおけば良かったと思う。


実践J2EEシステムデザイン

実践J2EEシステムデザイン

昔少しだけ読んで、ずっと気になっていたので買った本。Amazonの中古で半額以下で変えた!あまりにも分厚いのでひと通り斜め読みしただけだけど、ほんと網羅的に書かれていてびっくりした。ロッド・ジョンソンすごいね。そりゃ、あの重厚なspringが作れるわけだと納得。内容としては、EJB2の頃のものなので、その辺についてはもう使えないけれど、それでも半分ぐらいは今でも読む価値があると思った。


インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践

インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践

角谷さんが監訳してたのと、薄かったので買ってみた本。宅配ピザの注文を例にしており、とても軽快な文章で楽しく読めた。内容もインターフェイスの定義から種別、トレードオフ、例題などが示されており、見識を深めることが出来た。また、薄い分、参考文献へのリンクが多く、あまり薄いと感じない本だった。


ソースコードリーディングから学ぶ Javaの設計と実装

ソースコードリーディングから学ぶ Javaの設計と実装

最終的にソースコード・リーディングが必要になると考えて買った本。色々なプロダクトとその構成技術が紹介されており、見識を広めることが出来た。この先、ソースコード・リーディングしたものについては同じようにパッケージ図やシーケンス図を作って紹介できるといいな。


実装パターン

実装パターン

今読んでいる最中。ケント・ベックの本を読むのは初めてなので、ちょっとわくわくしながら読んでる。


実装パターンを読み終えたら、リファクタリングとかPofEAAを読むつもり。あとは、コードコンプリートとかかな。2年ほどサボっていた時期があるので、その負債を今年で解消するつもり。