データサイエンティスト養成読本 [ビッグデータ時代のビジネスを支えるデータ分析力が身につく! ] (Software Design plus)
- 作者: 佐藤洋行,原田博植,下田倫大,大成弘子,奥野晃裕,中川帝人,橋本武彦,里洋平,和田計也,早川敦士,倉橋一成
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/08/08
- メディア: 大型本
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読みました。発刊当初は興味があったのですが、結構内容が重いかと思って読んでいませんでした。やはりデータ分析周りは興味があるので思い切って読んでみたら、思ったよりさらっと読めた感じですw以下が感想になります。
- 全体的にデータ分析の流れや考え方について記述された記事が多い。RやPythonという言語の違いや、記事の切り口によって説明する角度が異なるだけなので、データ分析の流れは基本的に変わらないのだと理解した。
- 特集2の2は前職の広告配信システムを開発していた頃を思い出す部分があり懐かしかったw
- この本を読んですぐに実務に使えるという本ではなく、あくまでもデータ分析周りの地図を作るために利用する本だと思った(そもそも1冊読むだけで実務ができるわけがないですがw)。記事によって参考文献も書かれていてよかった。
ちなみに、書かれている内容について全て理解できているわけではなくて、概要レベルでつかめたものばかりです。そもそも全部理解できるなら読む必要ないですしwあとは、前職自体からデータ分析周りについて勉強を始めましたが、やっと雰囲気はつかめるようになったかなという感じです。去年の11月に転職してから忙しすぎて本を読めたり出来ていなかったのですが、今後はデータ分析周りも含めて勉強を再開していければと考えています。RやPython、アルゴリズム周りについても気長に取り組んでいくつもりです。