上流工程ガイドラインのバージョンアップ

日経コンピュータの2009年4月1日号に記載されていましたが、各種上流工程ガイドラインがバージョンアップするそうです。それぞれ簡単にチェックしてみました。まぁ、実際に読み込むことになるか分かりませんが、将来役に立つかもしれないのでメモしておきます。

共通フレーム2007

http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?&ISBN=978-4-274-50156-2
書籍なので内容は分からず。

情報システムの信頼性向上に関するガイドライン

http://www.meti.go.jp/press/20090324004/20090324004.html
情報システムの信頼性を向上するために、情報システムを取り巻くそれぞれの要素における留意事項等が記述されており、抽象度は高いですが網羅性が高いです。各種資料へのリンクもあり、割と便利かもしれません。

発注者ビューガイドライン

http://sec.ipa.go.jp/reports/20090401.html
2008年7月に公開された「発注者ビューガイドライン ver.1.0」の成り立ちとか、使い方、今後の修正予定などが記述されています。

非機能要求記述ガイド

http://sec.ipa.go.jp/reports/20080717.html
非機能要求の記述方法を標準化するためXMLを利用しています。また、過去事例を多数XMLで表現しているため、サンプルが豊富な感じでした。

非機能要求グレード

http://www.nttdata.co.jp/nfr-grade/result/index.html
可用性/性能・拡張性/運用・保守性/移行性/セキュリティ/環境・エコロジーの6項目に分けて、グレードを規定する項目を洗い出しています。

非機能要求仕様定義ガイドライン

http://www.juas.or.jp/seminar/product/p006.htm
書籍なので内容は分からず。

Openthology

http://www.openthology.org/
経営層向けにシステムの企画・要求分析フェーズの観点を提供しています。