近況報告

ここ1ヶ月半ほどは1週間単位のイテレーションでお客様のところにアプリケーションを持って行き、フィードバックをもらい、翌週機能追加するということを繰り返してました。たぶん、世に言うアジャイルっぽい開発をしていたのだと思います。

お客様と一緒に開発できるのはとても楽しいのですが、毎週機能追加をコミットしているのは精神的にかなりしんどかったですね。特に最初はプロジェクトの立ち上げからだったので。初めてのお客様だったので信頼関係を構築するところからでしたし。1人プロジェクトでフットワーク自体は軽かったですが、管理コストも丸かぶりなので、非常に大変でした。要件定義フェーズもなくてざっくりと見積もり時に要件が決まっていただけなので、要件をつめつつ、画面デザインをきめつつ、実際にものを作るという感じでした。画面自体は1画面しかありませんでしたが、要素技術がChromeExtension、GoogleDataAPI、JavaScript、ちょっとだけGoogleAppEngineという感じだったので、ほんと調査ばかりしていて、実現可能か不安になる時も多々ありました。

今回思ったのはJavaScriptだけで画面を作れるのだなーということですね。JQueryプラグインが充実していることもあるのだとは思いますが、JavaScriptとGoogleDataAPI(WebAPI)を連携させることでサーバーなしでも画面が作れちゃう時代なのだと実感しました。あと、今回は shin1ogawa さんの勧めでJavaScriptオブジェクト指向で書いてみたのですが、とても書きやすいし、可読性もよくなってびっくりしました。

色々調査メモもたまっているので、ブログで書ければなーと思ってます。

最後に、まだプロジェクトが終わったわけではないのですが、お客様には恵まれたのだろうなーと思います。最後までしっかりと進めたいと思います。