危機を生かせる会社生かせない会社 ジェームズ・C・コリンズ

日経ビジネスマネジメント 2009 Vol.6 本業革新と人材」の中にあった。社員が適材であるための6条件なるものが示されていた。自分はどの程度満たせているのだろう。

  1. 会社の基本理念を共有している
  2. 上から厳しく管理される必要性がない
  3. 「仕事」ではなく「責任」を与えられたと自覚している
  4. 「コミットメント」を守り、大言壮語しない
  5. 会社と仕事に対して情熱を見せる
  6. 「窓と鏡」の基準を満たしている
1.会社の基本理念を共有している
う〜ん、してないなぁ。普段はあまり意識しないし、役に立つと思ったこともないなぁ。
2.上から厳しく管理される必要性がない
これは満たせてるかも。わりと自発的に行動するし。
3.「仕事」ではなく「責任」を与えられたと自覚している
う〜ん、、、プロパじゃなくてパートナーとしてプロジェクトに参画するから微妙。昔から「プロジェクトを成功させる」という視点で考え行動するように気をつけてはいるけれど、最近は子どもも出来て仕事と家庭の両立に悩むしなぁ。そもそも、相手も「責任」につりあう「権限」を与えてくれているか微妙なケースが多いし。この前のプロジェクトでも一人相撲状態になって最後はモチベーションが反転しちゃったし(まぁ、自分自身の考え方にも問題があったとは思うが)。次のプロジェクトは極力「仕事」としてやるつもり。
4.「コミットメント」を守り、大言壮語しない
「コミットメント」は守っている方だとは思うけれど、大言壮語して失敗したなぁと思うことも多い(フレームワークと開発ガイドを引き受けますとか。責務は果たせたが、ありゃほんとに失敗だった。)。歳を重ねるごとに慎重になっていく気がするが、これが成長というものなのだろう。
5.会社と仕事に対して情熱を見せる
プロジェクトを渡り歩く傭兵生活が長いので、会社に対しては微妙かも。プロジェクトと仕事に対する情熱は強い方だとは思うけれど。
6.「窓と鏡」の基準を満たしている
これは満たせていると思う。不満がたまっている時に自分の貢献具合を過剰評価してしまうことはあるけれど。