10億人に通じる! やさしいビジネス英会話

ビジネス英会話の学習を進める上で、会話形式の本を探して選びました。かなりよかったと思います。英会話ペラペラビジネス100の次に読むのに丁度いいと思います。

本書の構成としては6章に分けてビジネス英会話のシチュエーション毎の会話とその中での重要なフレーズを解説しています。例えば初めてあった人との会話やプレゼンテーション、ミーティング、飲み会などです。1つの章は8レッスンに別れていて、1レッスンは約1分ほどのやりとりになっています。ですので合計で48分間分のビジネス英会話について学ぶことができます。各レッスンは4ページの構成になっていて、最初の2ページが見開きで左側が英語、右側が日本語訳になっています。残りの2ページは会話の中の重要なフレーズについて解説を載せています。

9月から読み始めて5周しました。1周目と2周目はとりあえず読んで、3周目は日本語訳を見て英作文をやりました。4周目と5周目は音声CDをシャドーイングしました。5周目は1回に4レッスンまとめてシャドーイングしていたのですが、9割以上聞き取れて8割ぐらいはシャドーイングできている感じになりました。また、4周目の時より5周目の時の方がゆっくり正確に聞こえるようになりました。あと、聞いている音を意味を理解しながら聞き取れなくても音としては聞き取れている場合に機械的に音をリピートしているようなことがあり、ゼロからスタートシャドーイングに取り組んだ際は実感がありませんでしたがとにかく音をコピーするということもできるようにのかな?と思う場面もありました。とはいえ、シャドーイングするため本文自体も何度も読んで大半は覚えているので、初めて聞いた音をそのままシャドーイングできるようになるのかまだわからない感じです。

仕事で使えるような会話の引き出しを増やすために取り組んでみましたが、現在の職場で実際に使えるようなやり取りはあまりありませんでした。。とはいえ、そこそこ汎用的な内容だったので、今後も使える場面はありそうでしたし、何よりやり込んだことでビジネス英会話の底上げにはなったと思います。あと、最近ヒアリングに課題感があったのですが、そちらもシャドーイングをやり込んだことで効果がありそうな感じだったので、今後もシャドーイングに取り組むつもりです。