日経ビジネス 2009.6.15

  • 特集の「それでも世界で勝つ渾身のグローバル経営8社」に出てくる方は話のスケールが大きくてただ圧倒される。日揮会長の重久さんが「人間、修羅場は経験すべき」との言はその通りだと思うが、死ぬか生きるかレベルの修羅場をくぐるのは、正直勘弁して欲しいのも本音である。
  • リーダーの研究のファミリーマート社長の上田さんは毎日社員の方と飲みに行かれているが、プライベートの時間はどうしているのだろう。。家族と過ごす時間を確保しようとする人は企業人としてはやはり大成できないのだろうか。まぁ、大成したいと思っているわけではないが。
  • 隠れた世界企業の日本開発コンサルタントでも技術力だけでなく営業力が重要とあった。日経ビジネスの記事はいつも日本企業は技術偏重で営業が下手だとある。まぁ、売れなければ収入がないので当然のことではあるが、忘れてはいけないことなのだと思う。どのようなビジネスでも仕入れから販売までの全体の流れの中に極端に弱い部分を作ってはいけないのだと思う。
  • 雇用の常識「本当に見えるウソ」で引きこもりは実際には増えていないことや正社員数が1984年より3%以上増えているとあった。ヤバい経済学 [増補改訂版]もそうだったたが、マスコミが作り出す雰囲気に飲まれず、客観的に数字を比較して考えることの重要性を再認識できた。