2018年英語学習振り返り

2018年振り返り - n3104のブログにも少し記載していましたが、今年はとにかく英語学習に時間を割きました。ということで、2018年の英語学習について振り返りたいと思います。

前提

2017年末時点での私の英語に関する学習状況は以下のような状態でした。

  • 英語は学生自体に一番苦手かつ嫌いな教科だった。とはいえ、確実に必要なスキルなので社会人になってから少しずつ勉強している感じ。
  • 英語による会話経験無し。
  • AWSのマニュアルのような技術文書は単語について調べつつであれば何となく読める。
    • 30代の前半に多読を試したことがあり、英語を読むこと自体の抵抗感はなくしていた。
  • 文法は2017年に1年掛けてゼロからスタート英文法 CD付を10周ぐらいして、多少分かるようになった。
  • リスニングは同じく2017年に聞き取り・書き取り用CD付 英語は絶対、勉強するな!―学校行かない・お金かけない・だけどペラペラを毎日家事をしたりする際についでに聞いたりしていた。4割ぐらい何となく聞き取れるような感じ?ディクテーションは試したら難しすぎて諦めた。
  • 英作文はまったくできない感じ。
  • 発音は一度本を買って取り組もうとしたが母音で飽きてやめた。

結果

2018年末の状況は以下のようになりました。

やり方

DMM英会話をベースに、瞬間英作文とiKnowを併用しながら学習を進めました。1年で300時間以上やっていて、割当としては以下のような感じでした。月によってiKnowと瞬間英作文は取り組む量を調整してました。

  • DMM英会話 : 150時間*1
  • iKnow : 100時間
  • 瞬間英作文 : 50時間

他には毎月KPT形式でその月の英語学習について振り返りを行い、翌月の学習内容を調整するようにしていました。12ヶ月間の変化としては以下のような感じでした。

  • 1月 : DMM英会話を29回やった。フリートークやデイリーニュースも試したが学習効果を感じられないレベルだったので会話の教材を最初から順番にやることにした。DMM英会話のレッスンの流れは分かったが、英作文ができないのでまったく自分の言いたいことを言えない。ボキャブラリーも足りない。ということで瞬間英作文とiKnowも併用するようになった。
  • 2月 : DMM英会話を21回やった。会話の教材を続けた。会話の教材に必要な範囲のボキャブラリーは多少身についたが、相変わらず英作文が弱いので講師の言っていることは分かっても自分の言いたいことを言えない状態。
  • 3月 : DMM英会話を22回やった。会話の教材を続けた。レッスン前に5分ぐらい予習するようになった。瞬間英作文の効果かある程度文法的な語順を意識して英語を話せるようになった。瞬間英作文を優先してiKnowは一旦止めた。
  • 4月 : DMM英会話を21回やった。会話の教材に慣れて飽きてきたので、ビジネスに変更した。慣れていた会話の教材からビジネスの教材に変えたことで、最初は慣れるまで辛かったがすぐ慣れた。レッスンの予習と復習が定着した。瞬間英作文はやっとPart3になった。そのため、iKnowも再開した。iKnowの100アイテムマスター達成。
  • 5月 : DMM英会話を19回やった。ビジネスの教材を続け、ロールプレイも直前のダイアログを見つつではあるが多少できるようになった。
  • 6月 : DMM英会話を11回やった。5末に引っ越しをした影響で時間を取れなかった。ビジネスの教材に飽きて写真描写に切り替えた。写真描写は単語自体は簡単なので予習なしにしてみた。瞬間英作文はPart3までとりあえず一通りやった。
  • 7月 : DMM英会話を14回やった。写真描写を続けた。自分で考えた英語をチャットボックスに残してくれる講師は多くないので復習がやりずらかった。そろそろ英会話自体は慣れてきて、アウトプットよりもインプットが重要だと感じるので回数を減らすようになった。英会話イメージリンクを読んで、英語を先頭から順番に理解するというのを意識するようになった。また、瞬間英作文をPart1からやり直した。多読の一環としてDragon Slayers' Academyを読み始めた。
  • 8月 : DMM英会話を11回やった。写真描写を続けていて、予習するようにした。英作文なので毎回1時間から1時間半ぐらいかかった。ただ、事前に作成した英文への添削になるのですべてチャットボックスに指摘事項が残り復習の効率もよくなった。瞬間英作文のPart1とPart2は定着した。iKnowの500アイテムマスター達成。
  • 9月 : DMM英会話を9回やった。写真描写を続けた。ただし、予習する時間が取れない時はフリートークを入れるようにしてみた。知らない単語とか言い回しがでると止まってしまうが、とりあえず会話はできるようになった。
  • 10月 : DMM英会話を13回やった。re:Inventに向けてトラベル/文化の教材に切り替えた。内容自体はとても簡単に感じるようになっていて、ロールプレイもアドリブを入れつつできるようになった。なんとなく慣れた感じで発音していたら、早く話すよりも正確に発音するように講師に指摘されて、改めて発音を意識して学習するようになった。
  • 11月 : DMM英会話を13回やった。トラベル/文化を続けた。re:Inventでは買い物したり、道を聞いたりは出来たが、セッションは4割ぐらいしか聞き取れなかった。
  • 12月 : DMM英会話を7回やった。トラベル/文化からデイリーニュースに切り替えた。ある程度会話できるようになったので、あえて予習しないことで講義中に内容についての質疑を行う練習をするようにした。瞬間英作文のPart3も定着した。iKnowの1000アイテムマスター達成。レッスン中に何度か聞き返す中で、ヒアリングが弱いと指摘された。

あとは、個人的にやってよかったと思うことは以下になります。参考まで。

  • 英会話のレッスンが終わったら次のレッスンを予約する。
  • レッスンの予習をする。ただし、ある程度慣れたらあえて予習しないほうがレッスン中のやり取りが増えていいかも。
  • レッスンの復習をする。知らなかった単語はiKnowのカスタムコースに登録する。
  • 講師の記録をつける。相性もあるし、教材による向き/不向きもあるので。
  • 毎月振り返りを行う。成長を実感できるし、学習内容の見直しもできる。
  • iKnowと瞬間英作文で例文を音読する。文法構造とか発音も意識しながら行う。知らない文法構造があれば確認して理解した上で行う。
  • まずは最低限の文法知識を身につけておく。そうしないと、学習効果が低い。
  • 瞬間英作文。読めるのと会話のなかで作文できるのはまったく別のスキルだと思う。瞬間英作文の定着度合いに比例してレッスン中に会話できる範囲が広がったと思う。
  • iKnowというかボキャブラリーを増やす。会話中に言いたい単語が出てこなくて会話が止まる。。
  • 英作文する際はまずは自作した英文をGoogle翻訳にかけて違和感のない日本語になるか確認する。次にGingerなどを使ってチェックする。
  • 似たような単語はとにかくググって違いを調べたり、画像の検索結果を見てイメージを掴む。

一番気をつけているのは無理をしないというところでしょうか。疲れている時は適度にサボるというか。無理をして燃え尽きても仕方がないので、学習を継続できるように気をつけています。あとは学習自体が負担にならないように習慣化するというところも気をつけています。

来年

来年はまずはリスニングの強化に取り組むつもりです。現状、一番弱いのがリスニングのようなので。今年1年も弱い部分から強化するという方法で会話できるようになっていった実感があるので、来年もその方法を継続してみるつもりです。リスニングが落ち着いたら、発音と文法を強化しようと思っています。

リスニングについてはポッドキャストがいいらしいのでVOA - Voice of America English Newsを試してみることにしました。Beginning LevelのLevel 1を最初からディクテーションしています。すでに6回やりましたが、内容自体は簡単なのでちょうどいい感じです。AWSポッドキャストを聞けるぐらいになるといいかなと思ってますが、内容も長いですし、トランスクリプトもありませんし、再来年ぐらいにチャレンジとなりそうな気がします。。

英会話自体は継続しますが、回数は週1、2回で十分だと思うので学研のオンライン英会話|Kimini英会話のライトプランを試してみるつもりです。iKnowと瞬間英作文も継続します。瞬間英作文についてはスラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングをやるつもりです。

*1:予習・復習の時間も含まれます。